暫くぶりの更新です、一年間さぼってしまった・・エヘ・・ごめん。
今年も順調に育った我が家のスモモちゃん
今日から収穫が始まりました、この品種は『大石』と言います。
初夏の香りがするサッパリとしたお味で
良くも悪くもスモモです。
収穫されたスモモちゃんは、食べごろ2日前、少し色付いた時点で収穫します。
画像は、若干青いかな、も少し美味しそうな赤い実を収穫したつもりでいたのですが・・・
これから、大石→ソルダム→サマーエンジェル→貴陽→晩ソルダム→皇寿→太陽
と8月中旬まで収穫が続きます。
真面目に更新しますので時々覗きに来てね。
今日からスモモの第二弾『ソルダム』の収穫です。
これもスモモの代表品種ですので
時々スーパーで見かけることもあるかも
残念なことに見た目がいまいちなんで地味で人気薄
完熟で食べるとすこぶる美味しいんだけど
なかなか実力を発揮できない残念なスモモちゃんです。
若干ハイリスクですが美味しそうなものに出会いましたら
手にっとってみてください。
スモモ収穫が始まりました。
今年も最後まで無事に収穫が出来ますように・・
画像は、最初の品種で、甘酸っぱい味と、豊かな香りが特徴で、古くからのスモモ『大石』と言います。
甘くはないですよ、スモモですから
この酸味のファンが多くて・・意外と人気品種
スモモらしいスモモです。
ここから、大石・ソルダム・サマーエンジェル・貴陽・晩成ソルダム・太陽・皇寿・・ここから2ヵ月余り幾つかの品種をこなしながら収穫が続きます。
スモモの摘果が終わらない内にキウイフルーツの花が咲いてしまい、キウイの授粉作業が重なってしまいました、例年この時期は大忙しです。
画像は、キウイの花に花粉を吹き付けているところ。
花粉には石松子(『いしまつこ』ではありません『せきしょうし』です)を混ぜて目印を付けます。さて若干真面目なキウイの話ですが、キウイ作りで一番大切な作業がこの『授粉』です、庭先に棚を作ってキウイ栽培している方がいらっしゃいましたら ここだけは手を抜かずに行ってください、キウイ農家のおじさんアドバイスです。
受粉から一か月余り、スモモは幼果が親指大になり只今摘果作業の真っ最中。
さて今年の作柄は・・幸か不幸か このような状況でブドウのような有様です。
スモモは元来、結実の悪い年.良い年の差が大きく、収穫に差が出やすい果実ですが今年は大が付くほどの豊作、全ての樹がこの様な状態で、画像の枝なら本来3個ほどが理想、この中から大きくて傷が無く形の良いものを3個残して落とす作業を今日で三週間延々と行っています。 この様な年によく言われるのが『多いのは取ればよいが後から付けることはできない』・・贅沢言わずに摘果作業を続けます。
スモモの花が満開を迎えました
今日から受粉作業です。
先日採取したハリウッド種の花粉を大きな毛ばたきの先に付けてパタパタと、この作業は日中の気温が上がったタイミングを計って数日続きます。
地表は草が茂って
青い空に真っ白なスモモの花
すもも畑は春真っ盛りです。
今日で剪定作業が終了しました。
今シーズンの剪定を始めたのが11月の末でしたので・・3カ月も掛かってしまった(長かった)
冬場の仕事だとしても のんびり過ぎたかな、この樹が最後の一本です。
剪定は切る人により、特徴と言うか個性が表れるもので、樹を見て作業した人を特定できます。剪定作業は意外と重要で、後々の、樹勢とか果実の付き方.実の大きさに違いが出てくるといわれていますが・・いまいち善し悪しの違いが判らない、とりあえず剪定前と比較して伸びやかで大きく見えるのが良いみたいです、さて今年の出来栄えは。
この作業が終わると後は花が咲くのを待つばかり
もうすぐ春ですね。
ヤドリギです。
剪定作業の毎日で何の変化もなく、ブログ更新するネタがないので
スモモ畑で発見したヤドリギを載せてみました。
まだまだ小さくて手のひらサイズですが、これで3年生くらいかな
厚みのある葉は常緑で、真冬のスモモ畑では異質です。
(検索してみると成長して大きな球体になるように書いてありました)
スモモの樹の栄養分を吸収して成長していくんだろうけど
面白いので このまま育ててみます。
今日は剪定作業をお休みして竹切りに行ってきました。(軽トラではちょっときびしかったかも)
これはスモモの枝を、誘引したり.下がった枝を支えるのにつかうもので一年でこのくらいの量を使います。
以前は金属製の支柱が便利でカッコイイと思って使っていましたが
スモモ畑に、硬くて強くて変質しない資材が在る事に不都合を感じて・・
最近は、このような自然に朽ちていく素材の良さが判るようになりました。
人間が朽ちてくるとこのような事にも気付くようになるんですね。
寒さが厳しくなったこの時期、果樹は休眠期(水分を吸い上げない期間)で、この時期の大切な作業が、古くなった樹の伐採と植え替えです。
果樹のなかでもスモモの樹は寿命が長く50年以上の樹も実をつけていますが、やはり人間も樹も若さには勝てない、毎年10本程度、このようにして植え替え(改植)しています。
画像は、改植用に育てていた若木を抜き取っているところで、これで3年生、このくらいに育ってしまうとスコップでは無理、作業は全て重機です。(重機は楽ちんですネ)
このように大きな苗を移植することで効率良く改植できるようになりました、この樹も来年には少し実を付けます。
きれいになったキウイは、大きさ.形.を揃えてこんな感じで箱詰め出荷されます。
手前の画像は30個入りトレイ、このままスーパーの店頭に並んで一つづつ手に取ってもらうやつですね。ちなみに、ここ南アルプス市のキウイたちは殆ど京都の市場に引き取られているみたいで、年末年始は京都かな?。
これは『キウイみがきマシン』キウイフルーツのごみ取り機です。
収穫してきたキウイフルーツはこの機械に掛けられ、回転するブラシローラーの上をコロコロと通過する間にゴミやムダ毛を取り除き綺麗になって出てきます。
少しばかり自慢ですが、このマシンは自作品、世界に一台。
当園のキウイは綺麗好きなので、このような作業して出荷されていきます。
キウイフルーツの収穫です。
スモモの収穫が終わってから2カ月余り その間、堆肥散布とか・老木の伐採とか・その他いろいろとか・なんとなく過ごしていましたが、今日から半月ほどはキウイの収穫です。
キウイの収穫時期は、他の果物と違って色も食味も確認できないので収穫日は何時もこの時期です、今年も ここまでは上出来、今は硬くて食べれないキウイも上手に追熟させると美味しいキウイに出来上がります。
一カ月ぶりの更新です。
あまりの忙しさに、ブログ更新ができず、今日が出荷の最終日です。今年は日本中の農家さんが大変な思いをしていると思いますが、スモモ農家も長雨と日照不足で散々な夏でした、それでもニュースになるほどの被害もなく過ごせたことを良しとしなければ・・。と言うことで画像は最後の品種『太陽』です、真っ赤に実るので太陽と名が付いたと思うけど、安易なネーミング。 真っ赤な果実ですが果肉は白く、軟らかくなるまで完熟になるととても美味しい品種です・・これを出荷して今年のスモモ納です。
サマーエンジェルを出荷しています。スモモでは珍しく見た目も味も優れた部類で、自信もってお勧めできる一つです。
今年は、この長雨で果実全般に厳しい年ですが産地は品質維持に努めていますのでスーパーで見かけましたら手に取ってみてください。
スモモの出荷を続けています。初出荷から今日で10日目、次から次へと収穫適期を迎えるスモモ達に追われて大忙しの毎日です。
最初の品種は、この『大石早生』、大きさ.色合い.を合わせて一つ一つ丁寧に箱詰め、初夏の爽やかさをお届けします。
明日からスモモの収穫が始まります。
突然 ワンちゃんの登場ですが、これには訳がありまして、今回は当園のワンちゃんたちの紹介です。
ワンちゃんたちは塩谷農園のスタッフで甲斐犬のコロとクロ。
当園のスモモ畑は山里近くのため、猿や鹿、時にはイノシシなんかもやってきます、その中で厄介なのが『お猿さんたち』、奴らはスモモや桃が食べ頃となる この時期、山から下りてきて畑を襲います、一番おいしい時を狙って集団でやって来るため襲われると被害は甚大、場所によっては収穫を諦めなければならなくなることも。
山里の果樹園で鳥獣害被害はつきもので 電気柵をはじめとした幾つかの対策を施してありますがどれも今一歩、最終的にたどり着いたのが犬に追い払い訓練をさせ守りに就かせることでした、犬猿の仲と言うくらいで、この効果は期待通り。
今年も今日から担当の畑へ配置につき泊まり込み24時間体制、近寄ってくる猿たちをワンワン追い払い業務に就きます。
今年も期待してます。
と言うことで当園のスタッフ紹介でした。
キウイの受粉をしています。
作業は、花粉を雌花にひとつづつ吹き付けるのですが、つまらない地味な作業なので、今日の画像はピンクの花粉団子を抱えたミツバチです。
これは、作業の目印として花粉に食紅を添加しているため、花粉集めしているミツバチの花粉団子がピンクに染まってしまったもので、ミツバチにとって喜ばしいことか迷惑かは不明ですが(おそらく迷惑だと思う)。
ここら辺のミツバチは、年に一度、ピンクの花粉団子をお家に持ち帰ります。
すももの授粉から一カ月、スモモ畑は緑一色になりました。今年は春先に暖かい日が続いて例年に無く速い開花で心配していましたが・・何故かこの時期には昨年並みに戻った感があります。
すももの実はマッチ棒状に成長して、しっかりと枝に付いています、ここまでは一先ず安心、このマッチ棒の頭が親指大になったら摘果作業を始めます。そろそろ農繁期モードです。
今日からスモモの受粉作業を始めました。今年は記録的な暖冬と言うことで開花も記録的、ついに3月中の作業開始となりました。
すももの花は桜の少し前に咲き出します、ここ南アルプス市は3月20日の開花でした。
スモモの花は長持ちで、開花から一週間くらいは受精が可能で、ベストは開花から5日目、このタイミングを見極めて授粉作業を始めます、大きな毛ばたきに花粉を付けてパタパタ.パタパタ、今日から一週間パタパタします。
この時期、すもも畑の作業は毎日が剪定です。
昨年収穫が終わってからの伸びきった枝を休眠期の冬場に切り詰め、今年の結実に備えます。
しかし・この作業・すでに2カ月近くチョキチョキしていると作業効率がガクンと落ちて予定通りに終われるか怪しくなってきました・・誰か手伝ってくれないかな~・ワンちゃんでも・何なら蟹さんでも良いんだけど。
昨夜からの雨が今朝がた雪に変わり今季初積雪です。 この冬は暖かい日が続いていますが、このような年は経験上、雪が多い気がしますが、どうなることか。
画像は我が家のワンちゃん
何を思ってか日の出を仰いでいますが、寒いのに朝から熱心ですね、素足だし。
風邪ひかないように。
寒くなりましたね、やっと この時期らしい寒さがやってきました。今朝の 山梨県南アルプス市は手前の山まで雪景色でビックリ、根雪には成らないけど こんな感じを繰り返して本格的な冬になるんですね(冬は冬で辛いけど)
スモモ畑は すっかり葉が落ちて そろそろ冬の作業が始まります。
今日は変形のキウイフルーツのお話。
キウイフルーツは形によって糖度が若干変わってくることがあるんです、ではどんな形がより甘くておいしいのかというと、『平べったい形』がポイントになります。この形は「キウイの長男」と呼ばれる形で、幹に一番近い部分に出来るキウイのことを指します。
幹から一番近いため、栄養を一番もらいやすく、そのため一番おいしい状態に成長するんです。
長男は変形になることが多いらしく、中心の一番甘い部分が他のものに比べ多くなっているので甘い部分をたくさん楽しむことができるんです。
スーパーに少し変形(平べったい)キウイが安く売られていたら それはお買い得かも。
籾殻燻炭を作ってます
しかも今年は燻炭器を6台用意して大量生産。
もみ殻は土と混ぜても分解するのに3年近く掛かり堆肥としては使えません、一方で燻炭にすると肥料と共にPh調整にも役立って一石二鳥なんです。
籾殻焼きの煙は今では懐かしい風景ですが当園のスモモ畑はこんなところもいい感じです。
今週金曜日(8/9)PM6:55~
『テレビ東京.どうぶつピース』 に我が家の愛犬クロちゃんが登場します。
大切なスモモ畑を猿の襲撃から守る賢い甲斐犬として登場します、観てね。
今日からスモモの出荷が始まりました。
収穫したスモモはサイズ毎に箱に詰められ農協の集荷所に、
初日なので出荷量は少なめ・・700ケースくらいかな
ひと箱ずつ農協のお兄さん(検査員)のチェックを受け、今晩中に全国の市場に送られます。
行ってらしゃい・・スモモちゃん。
今日現在のキウイフルーツです。
受粉から20日程でキウイの容が現れ、これで3cm位。
キウイ作りは新芽が伸び出した5月初旬から始まり、摘蕾.受粉.摘果が済んだのがこの状態、作業的には ここまで、この後は ほぼ放任で成長してくれる孝行者です。
収穫は11月、そこまで間違った方向に進まないよう、まっすぐに大きく育って下さい。
キウイフルーツは今が花の時期、こんな感じの白い花が咲きます。
キウイにはメス樹とオス樹が有り、果実を収穫するにはセットでの植え付けが必須。 花の形は、左がメス.右がオスです。 キウイの受粉は咲いてから3日以内、 オス花が咲き出したら大急ぎで摘み取って花粉を採取、メス樹への受粉に備えます、明日からキウイの受粉作業が始まります。
塩谷農園が、地元の地域生活情報誌『ただいま』に取り上げられました。 これは、お隣の乗馬センターの取材記事にチョコッと載ったもので・・
お時間ありましたら見てね。
http://parupi.jp/2019/04/22/ただいま5月号-2/
すももの実が付きました、画像は今日時点のスモモの状態。 授粉作業から20日が経過して、この時期になると結実度合いがはっきりとしてきます。
今年は春先に低温日が続き、開花時に霜が降ったり、低温障害から開花しない蕾が有ったりと、心配していましたが、なんとか平年並みには結実しそうで先ずは一安心です。今はマッチ棒の先みたいな実ですが間もなく指先大になり、連休明けから摘果作業が始まります。
今日は朝から霙交じりの冷たい雨、それが昼前には雪に変わり南アルプス市でも4月としては異例の積雪です、これにはスモモの花もビックリ。 先日の霜に加えて今日の雪、花にダメージがなければよいのですが。
採取した花粉を使って授粉作業です。
今年は花の咲き具合がウ~ン、全体的に花数が少なく花も小さい、加えて先日の低温で霜が降った様子で、例年通りに結実してくれるかチョット心配・・・と言うことで、いつもより丁寧に花粉パタパタ。
こんな年は、モモちゃんも授粉作業のお手伝いです、体中に花粉を付けてスモモ畑を走り回ることで低い枝の花は授粉完了。(嘘です、そんなバカな)
スモモの花、咲きました。
真っ先に咲き出したのが、この花 『ハリウッド種』 、これは花粉採取専用の品種で、スモモでは珍しいピンクの花です、この程度に咲いた時点で摘み取って、後から続く果実用の品種に花粉を提供するのが、ハリウッドさんの役割です。
スモモは自身の花粉では結実出来ないので、他品種の花粉が必要、その為のベスト品種がこのハリウッド種です、そういう意味ではなかなか偉い奴なのです。
明日からこの花をひたすら摘み取って出来るだけ沢山の花粉を用意します。
忙しい日々が始まります。
この時期、スモモ畑の足元に目をやると、所どころが花のじゅうたん、つゆくさ色の小さな花 『オオイヌノフグリ』 です。
何故かは判らないですが年毎に地面の花が微妙に変わってゆき、今年はこの花がメインです。
雑草も土作りに一役買っていると聞きますので、年々土の状態が変わっているんでしょうね。
スモモの花は今月末には咲き始めます、それまでの間、すもも畑は、このオオイヌノフグリが主役です。
剪定は予定通り2月末に終わり、今は花が咲くまでの暫し休養です。 今日は雨、今まで雨が少なかったんですが、木々が動き出す時期になると雨の日が増えてきて、凄いと言うか自然は良く出来ていますね。
膨らみ始めたスモモの蕾 、気持ち良さそうです。
今日はキウイの剪定作業。
スモモの剪定を中断して、今日からキウイフルーツの剪定をしています。
キウイは成長がとても早いため、冬に不要な枝を除去して風通しを良くし、春に新芽が伸びるスペースを空けてあげます。
今はキウイの 休眠期、この時期に切ってあげないと、キウイは切断面から樹液が溢れ出て止まらなくなってしまいます。 そうなっては大変、今月中に仕上げなくては ・ ・ 。
南アルプス市は連日の冬晴れ、寒さ対策をしっかりしてチョキチョキです。
2019年
あけましておめでとうございます
新しい年が皆様にとって幸多き一年でありますように、本年もどうぞ宜しくお願い致します。
山梨県南アルプス市は穏やかな元日を迎えました。 今年一年、大きな災害も無く平穏に過ごせますように。
塩谷農園ブログも時々更新して行きますのでたまに覗いてみて下さい。
急に寒くなってきましたね、この時期は落葉果樹の植え替え適期 です、今日は剪定作業を中断してスモモ苗の植え付けをおこないました。 今年も樹勢の衰えた古木を10本程整理して代わって若い樹に改植しました、この作業を毎年繰り返しています。 古い樹もそこそこの収穫にはなるので数年の収穫を諦めて切ってしまうのは、なかなか出来ないことですが ・ ・ 商品価値の高い果実を継続していくには大切な作業です。
自身の事はさておき、何事も若いって素晴らしいですね。
キウイフルーツの出荷も終わり、本年の出荷物は全て完了、これからは来年に向けての仕事です。
これは発酵鶏糞、ニワトリのうんちを発酵させたものです、安価で肥料成分に富み、使いやすいのでホームセンターなどでも良く見かけるやつです、今回はこの鶏糞を軽トラに満載で3台、スモモ畑とキウイ畑に撒きました。 ニワトリになった気分。
寒い時期に、植物の生長はほとんどありません。しかし、この時期の肥料は土の中で植物が吸収されやすい形にかわり春の生長期に効き目を表す肥料となります。 果樹ではこの時期の肥料が一番大切です。 当農園は、先の堆肥に加えて画像の鶏糞さらに有機系肥料をたっぷり与えて春に備えます。
キウイの出荷が最盛期です。
朝から地元農家さんがJA出荷所に持ち込みます、今日はおよそ2000箱くらいかな、出荷されたキウイは 形状.重さ.キズなどを確認して全国各地の市場に出荷されます。
画像は、JAの検査のお兄さんが一箱ずつチェックしている様子、このお兄さんが結構厳し方で ・ ・ ここを通過してしまえばOK、キウイ農家の仕事はここまでです、後は市場で良い値段で取引されますように。
我が家のキウイも残り僅か、これから最後の収穫に向かいます。
今年のキウイフルーツ出荷が始まりました。
画像は、畑から収穫してきたキウイを ” 大きさ.容 ” を揃えてパック詰めしているところです。
こんな感じで作業しているのですが ・ ・ けっして我が家の奥様が顔出しNG・・と言うわけではないんです。 なんて言うかキウイの、使い古しのタワシの毛先の様なものが浮遊していて ・ ・ こんな格好で仕事してます。
こんな感じでキウイの出荷は11月中旬まで続きます。
農作業の合間をぬって籾殻燻炭作りです、この作業も今年で三年目、要領もつかめて今年は4 器の煙突で一気に大量の籾殻を焼き上げました。 この様な風景も今では珍しくなり、近隣では何年も見てないくらいです(私だけかも)。 この籾殻は毎年、知り合いのお米農家さんが我が家の畑に勝手に置いて行くので、取り敢えずこのまま使うよりかは焼いておいた方が良いかな・・程度の考えで、何の目的も無く毎年やってます。 昨年はスモモ苗の植穴に混ぜ込んだり、堆肥と共に畑に撒いたりと・・効果の程は判りませんが悪くは無いと思って使ってます ・・ 沢山出来上がったのでお近くの方で興味が有りましたら差し上げます、トップページのメールアドレスにご連絡下さい。
今日で堆肥の散布が終わりました、1ha余りのスモモ畑全てにスコップでポチポチ作業、毎日では無いにしても2週間ですからさすがに疲れました、還暦過ぎのおじさん良く頑張ったね偉い偉い。
今年も早10月、歳と共に一年が早いですね。
・・と言うことで、畑仕事のほうは堆肥の撒布です、時期的には少し早い感じですが、他に仕事が無いのでやってます、今年は大型ダンプ2台分。 塩谷農園のスモモは有機栽培、 画像の堆肥と、この後 真冬に散布する鶏糞とで元気に育ってます。
画像のトラックは今年 知人から超格安で手に入れた軽トラダンプです、これで作業が格段楽チンになると思ったんだけど ・ ・ ・ この状態で園内を走ってみたけど均一に撒けなくって ・ ・ ・ 結局は例年のようにスコップでポチポチ撒いてます、トホホです。
スモモの収穫が終了してからも、草刈りとか.秋の薬剤散布とか、それなりに畑仕事は続き、今日は重機を使っての抜根作業です。 これは古くなったスモモの樹を処分して新たに若い樹を植え付ける改植作業で、残念ながら樹勢が衰えてくると実は小さく味もいまいち、果樹栽培ではこの改植作業が意外と大切。 ・ ・ と言うことで老木に近い者が老木を片付けています。
スモモの収穫オワリマシタ
ブログの更新も暫くぶり、スモモの収穫時は超早起きして、そのぶん夜は幼児なみに眠くなってしまいパソコンを開くのも久しぶりになってしまいました、そんな毎日も今年は今日で終わり、最後の品種は貴陽の晩生種で『皇寿』といいます、貴陽の枝変わりですが味はこちらの方が美味しいかな ・ ・ 6月初旬から始まった今年のスモモも、今日の収穫品を箱に詰めて農協に運んでしまえばオシマイ、明日からのんびり過ごせます、嬉しいな~。
毎年スモモ狩りに来てくれるちびっこ達
お勤めしていた当時の同僚御家族です。
ちびっこ達は毎年大きくなりますね(当たり前だけど)
いつまで来てくれるかな?
来年も来てね。
この子は誰でしょう
今朝5時ごろ、スモモの収穫中に我が家のすもも畑にやって来たお客様です、そう・・突然パタパタと・・
フクロウ?小さかったからミミズクかな、スマホで撮影のために近付いても逃げることなく暫くこの体制でスモモの木に居ました。
バックにスモモが映り込んだ眼光鋭い不明な鳥、今年のベストショットです、余りに良く撮れているのでブログに載せちゃいました。
ソルダムの収穫が始まりました。
このスモモは最も生産量の多い代表品種で熟すと果肉が真っ赤になる、美味しいものはとてもおいしい品種です、市場出荷のスモモは若干早もぎで収穫するのでこんな感じ。
スモモの収穫は朝の涼しい時間帯、畑から持ち帰り、玉の大きさを揃えてパック詰め、選果作業は収穫よりも時間がかかりますが、その日のうちに農協に出荷します。
忙しい日が続きます。
毎日スモモ畑ばかりながめているのでブログネタに乏しく、ちょっと番外で最近流行の鳥獣害対策グッズをご紹介します。
これは鷹を模した凧。
スモモが熟して赤くなってくると、ムクドリ.ヒヨドリ が来て、小さなくちばしでスモモを突いて穴をあけてくれます。 この凧は、鷹を警戒して小型の鳥類が近付かないことを狙ったもの、長い釣竿の様なものに括られてスモモ畑の上をクルクル飛んでいます、僅かな風できれいに旋回してくれるので鷹が飛んでいるように見えなくも無い優れものですが・・・効果の程は不明。この時期、周囲のスモモ畑には、この鷹型凧が沢山飛んでいます。
これはビニール製の虎のハリボテ、猿対策です。
最近あちらこちらのスモモ畑で見かけます、流行っているのかな?。 ホームセンターの鳥獣害対策コーナーで真面目に売られているみたいですが、そもそも猿は虎の事を知っているのか疑問。
今年もJAFのプレゼント企画に塩谷農園の すもも(貴陽)を提供しました。
『JAFご当地サイト』 から山梨をクリックして応募して下さい。http://jafevent.jp/area/kanto/yamanashi/present/1806_19_001_9.html
応募資格はJAF会員の方です、会員の方は是非応募を、会員で無い方も覗いてみて下さい。
今年もやります 『すもも狩り&乗馬体験』
これは、お向かいの乗馬センターさんが、当園のスモモの木を買い上げて実施している企画です。この機に合わせて樹上で完熟させたスモモを是非とも味わってみて下さい。
塩谷農園のスモモは6月中旬から8月後半まで収穫が続きますがその中でもピークがこの時期です、お時間が有りましたらお越しください、お気軽にどうぞ。
私はモモちゃん、塩谷農園のワンちゃんで女の子です。 なんか男の子達だけでは手が回らないみたいで 私たちも駆り出されちゃいました、昨日からハナちゃんと二人で来ています。 ここはあんまりお猿さんが来ない畑なので とても暇で、殆どお昼寝しているだけで今日もお終いです、早く迎えに来てくれないかな ・ ・ そうです私たちは女の子なのでお泊りは無しです、早く帰りたいな~。
僕たちは塩谷農園の警備担当、甲斐犬のクロとコロです、 ご主人が大切に育てたスモモを猿の被害から守るのがお仕事です、今年もこの季節がやってきました。 毎年この時期、収穫間際になると美味しくなったすももを狙って猿達が畑に近付いてきます。 僕たちは今日から二か月間 幾つもの畑を移動して警備を続けます。 その間、お家には帰れません、だけど僕たちも農園の一員、最後まで畑を守り抜きます、悪い猿が近づいたら追い払っちゃうぞ、ワンワン。
(塩谷農園のすもも畑は里山地帯、時として野生鳥獣の被害にあうことも度々です、なかでも猿の被害は甚大で、集団で畑を襲い、スモモの木で大暴れ、収穫間際のすももを全て落としてしまいます。 猿の侵入を防ぐために畑一帯を電気柵で囲ったりもしていますが効果は限定的、一番の対策はワンちゃん警備です、彼らは我が家にとって無くてはならない存在なのです)