今日からキウイの授粉です。
作業は、こんな感じで前日に採取した花粉を噴射器にセットして一花づつ吹き付けて行きます、花粉には赤い花粉増量材を混ぜているので授粉済の花は赤いめしべで識別できるようになります。
この授粉作業、キウイ栽培では肝となる作業で味と大きさを決定付けると言っても過言ではありません。
そのポイントは種、キウイフルーツを切ると中心部に黒い粒々が沢山有りますよね、この粒々は種、これ何個ぐらいあると思いますか? 理想的な数は1000個、キウイフルーツの実1つの中に1000個もの種が入っているなんてすごいですよね。
種の多さと、キウイの実の大きさ.甘さは粗比例します。
だから人の手でひとつづつの花に授粉のお手伝いをすることは、いいキウイフルーツを育てるに大切な作業
この授粉がうまくできないと種が少なくなって果実が小さかったり形が悪くなってしまいます。
と言うことで朝からせっせと授粉作業です。